会長挨拶

2019年度日本理学療法学生協会会長を務めさせていただきます、 文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科3年の鈴木彩夏と申します。
賛助会員の先生方をはじめ、皆様のご協力のおかげで本協会は16年目を迎えることができました。 北海道支部から九州支部までの7つの支部により日本全国で活動を展開しています。 また、「国際部」「多職種連携部」を設立しています。 「国際部」では、アジア理学療法学生連盟(APTSA)の活動への参加をはじめ国際的な交流、情報の共有などを行っています。 「多職種連携部」では、医学や薬学、看護学の学生と企画を展開し、さらには医療の分野を超えた学生たちとの交流を図っています。 このような活動により海外への理解、他の職種への理解が深まり理学療法学という分野を見つめなおすことができるのではないでしょうか。 理学療法学生は、学生のうちに習得しなければならない知識・技術が非常に多く、将来について考える機会が無いまま卒業を迎えてしまう学生も多くいるのが現状です。 また、一つの養成校に在籍する学生の人数は少ないことが多く、学生生活を限られたコミュニティの中で終えてしまうことになります。 私たちの活動の目的は、学生の皆さんがより幅広い視野で将来を見据え、自分の進む分野・職業について考えるためのきっかけを作ること、 そして理学療法学生同士の幅広いつながりを作ることです。 この目的を達成するため、全国各地で支部大会や交流会を開催し、年度末には総会を行っております。1人でも多くの方にこれらの活動を知って頂き、参加して頂けるように努めてまいります。 1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科3年 鈴木彩夏

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